定期テストの時期ですね!
ししなご進学塾が開業してから、4回目の定期テストを迎えようとしています。
おそらく当塾の生徒は、それぞれのテストで勉強が大変だった記憶を持っていると思います笑
なぜなら、ししなご進学塾では年3回の定期テストで徹底的な対策を行っているからです。
どのようなテスト対策なのかを今日は書いていこうと思います。
まず、テスト週間は特別な理由がない限り、毎日塾に来ます。
そして、当塾で定めた進度表に従って勉強を進めます。
まずは、テスト範囲のワークを勉強します。
ただし、一気にワークを終わらせず、単元ごとにテストを行います。
テストの合格を繰り返して、前に進んでいくという流れです。
ワークの勉強では、こまめに丸つけをして分からないものをあぶり出し、自分で解決できるものはその場で調べて覚えます。
テストを受ける前に、勉強した範囲を提出し、質問タイムを作ります。
私自身もここでチェックして生徒それぞれのできていないところを確認します。
まだ単元の内容が覚えられていないようなら、別の問題で確認しながら、できるまでやります。
クリアしたら次のステップに進むという流れです。
実は最初の定期テストは、全3回のテストの中で一番範囲が狭いです。
ここでテスト勉強の流れをマスターしておかないと、範囲が広い2学期の定期テストで呆然としてしまいます。
勉強は家でもやれる!っていう考え方もあるのですが、実際子供にとってそれは難しいことです。
私だって一日家にいたら、絶対にダラダラ過ごしてしまいます笑
家だと集中できないことを自覚して、できるような環境に自分を持っていくことも、一つの成長です。
そういう場所として、塾が役に立てればいいなと思っています。
よく勉強のやり方をわかっていないという話を聞きます。
そういう中学生が多いのは事実だと思います。
小学校の流れそのままに、「こなす勉強」を続けていても成績は伸びません。
「こなす勉強」とは、言い換えれば「怒られないための勉強」です。
そういう良い子ちゃんを演じて通じるのは小学生まで。
中学生は勉強を「理解するための練習」と捉える必要があります。
でもこれが難しいんです。
そして、教えたからといってすぐにできるものでもありません。
塾に来て勉強する→テストをする→できない→勉強する→できるようになる
そういう体験が、「できるようになる勉強」を体得する手順であると私は信じています。
子供達はできるようになります。
でも、大人が思っているよりも時間がかかります。
私は誰よりも諦めない並走者として、テスト対策を子供達と乗り切りたいと思います。
ししなご進学塾の定期テスト対策が始まりました。
今日の勉強風景です。