宮城県の公立入試を突破するために必要なこと③〜科目編〜

宮城県の公立入試について、「宮城県の公立入試を突破するために必要なことシリーズ」として書いて来ました。
→過去記事
宮城県の公立入試を突破するために必要なこと①〜内申点編〜
宮城県の公立入試を突破するために必要なこと②〜併願編〜

今回はその第3弾として、科目編を書いてみたいと思います。

数学と英語の対策が最優先

宮城県の入試に限らずですが、数学と英語はとても大切な科目です。
その理由は以下の通りです。

①数学と英語は前期・後期どちらでも使う!

数学と英語は前期・後期入試のどちらにも使うため、理科と社会の倍の点数を扱う科目ということになります。
いやいや、国語もじゃないか!と思われる方もいらっしゃると思います。
その通りなのですが、実は国語は低得点者が非常に少ない科目なのです。

科目の性質上、平均点が高く、点数のバラつきが少ないため、他と差がつきにくく、数学や英語よりは優先度が落ちてしまいます。

ただ、上位校を狙う場合は記述まで含めた対策が必須になります。
決して手を抜いて良いわけではありません。

②数学は平均点が低い!

数学は平均点が低い科目です。
なんと直近の5年間で受験者の平均点が55点を超えたことは前期後期合わせても、1度しかありません。

ちなみに2016年度入試では全体の受験者の中で7割以上の点数を取れている生徒は10%以下です。
しかし、問題は平均的なレベルであり、しっかりとした対策をすれば、70点までは間違いなく届く問題です。
そのため、対策をした時の効果が大きく、他の受験生と差をつけるチャンスだということです。

③英語は二極化している!

英語は中間層が少ない科目です。
2016年度の入試では40点から70点の間に位置する受験者は約30%しかいません。
70点以上の受験者の割合は40%以上で、逆に40点以下の割合は約30%です。

低得点と高得点だけで、70%を占めており、中間層が非常に少ないのです。

低得点層に入らないようにしなければなりません。

英語は対策によって、点数を取りやすい科目でもありますから、万全の対策が必要になると言えるでしょう。

おかだ
数字で見ると、科目ごとの違いってすごく大きいことがわかります。ここで書いた、数学は平均点が低く、英語は二極化しているというのは、全国的な傾向のようですね。

満点を目指さない

「満点を目指さない」と書くと、なんだか後ろ向きな感じがしますよね。
ここでいう「満点を目指さない」は、自分の志望校に合わせて、とるべき点を意識しようという意味です。

例えば第一志望が仙台西高校なら、安全圏内の点数は平均60点です。
これなら、数学では時間がかかる問題は飛ばして、基礎的問題で得点する方が良いでしょう。
例年、グラフを利用する問題や相似の問題の最後は時間がかかる複雑な問題です。
ここを取れるように対策するのは、他の基礎が十分になってから始めなければいけません。

入試には取れなくても良い点数というものがあるのです。

もちろん取れるに越したことはないですが、そこに囚われて他が疎かになってはいけません。
中学生は忙しく、勉強だけをしているわけにもいかないです。

全てが理解できないと前に進めない完璧主義は、一度封印しなければいけません。

目標の点数を設定することで、自分が何の勉強を進めるべきかが明確になります。

復習がカギになる!

ここまで、英語・数学が大事ということを書きましたが、もちろん国語や社会、理科なども大切です。
数学と英語だけやっていればオッケーというわけではありません。

理科・社会は後期でしか使わないのですが、そのため対策ができた人とできなかった人の差が現れる科目です。
全受験者の中で、後期入試まで残る生徒の方が多いわけですから、理科・社会の対策も重要になります。

そしてさらに重要なのは、中3の勉強だけが入試に出るわけではないということです。
中3はあくまで全範囲の3分の1でしかありません。
ですから中1・2の復習が、受験突破のカギになることは間違いありません。

特に、社会や理科は学年が上がるほど難しくなるというわけではないです。
どの学年の勉強も等しく進める必要があるため、広い範囲の学習が必要です。

社会は地理が40点、歴史が32点、公民が28点という配点になっています。
地理の勉強は中1・2の内容そのものです。

復習にどれだけ時間が割けるかが、合否を左右すると言えるでしょう。

読んでいただいてありがとうございました!

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