検定を受けるなら漢字検定がオススメです!

中学生が受けることが多い三大検定といえば、「英検」「数検」「漢検」の三つです。
検定を受ける理由は様々ですが、形に残りますし、短期的な目標を作れるため、ぜひオススメしたいです。

高校によっては検定を持っていると前期入試の基準が下がるなど、考慮してくれることがあります。

では、この三つある検定の中で、どれを受けさせてあげれば子供にとって有効なのか、今日は塾の視点からそれをまとめてみたいと思います。

受けたい検定が決まっていないなら「漢字検定」がオススメ!

中学生になったし、学校で案内もあったから、何か検定受けさせてみようかな?と思っても、さてどれを受けさせればいいのやら、困ってしまうことってあると思います。

そういう時、私は「漢字検定」をオススメしています。

その理由がいくつかあるのですが、まとめてみたいと思います。

①「漢字検定」は対策を打ちやすい!

「英検」や「数検」で合格することは結構難しいです。
なぜなら「英検」は「英語の力」を見ますし、「数検」は「数学の力」を見られるため、範囲が広くなるからです。

「漢検」は違います。
だって「英語検定」「数学検定」ときたら次は「国語検定」じゃないとおかしいような気がしますよね?
でも実際は国語の中でも「漢字」のみに絞った検定が「漢字検定」です。
つまり、漢字検定は範囲が絞られているため、対策を打ちやすいわけです。

しかも2次試験もありません。
とにかく「漢字」を勉強すれば、合格できます。
これも面接の対策などを考えなくて良いので、対策のしやすさの一つと言えるでしょう。

言うなれば、「英単語検定」のようなものなんです。(実際にはありませんが)

ただ、誤解しないでいただきたいのは、なにも一番楽な「漢検」を受けよう!と言っているのではないんです。

子供達は定期テスト対策に部活、行事に遊びと忙しいスケジュールで過ごしています。
そこにいきなり大きな検定を入れてしまうと、パンクの恐れがあります。

もともと英語が得意とか、数学が好きで先取りしているとかなら良いですが、初めは単元を絞った検定にした方が、パンクの恐れも少なく、しかも合格すれば本人の自信にも繋がります。

②学校の学習内容にとらわれない!

数検の3級は中学校3年生の終わりまでが範囲に入っています。
英検の3級は中学卒業程度の英語力が求められます。

中学生が検定を受けることを想定した場合、高校受験に間に合わせるには、どちらも先取り学習が必要なことがわかります。
3級でこれですから、準2級となれば容易ではありません。

しかし、例えば仙台西高校で前期入試の基準点を下げてもらうには「英検準2級」か「漢検準2級」のどちらかが必要です。

英語の先取りや、数学の先取りは、よほどの余裕がなければできません。
現時点でやっている勉強も簡単なことばかりではありませんし、理解には相応の練習が必要です。

つまり、高校入試に役立つというレベルで検定をとるのは難しいということなのです。

数学や英語では「前の内容が分からないと次に進めない」というのも理由の一つです。
ある先取りの地点までワープしても、数学や英語は全然できません。

「漢字検定」だとどうでしょう?
漢字は前の漢字を覚えていないと書けない漢字なんてありません。
学校でまだ習っていなくとも、漢字を覚えるのには関係ありません。
3級や準2級はおろか、本人のやる気によっては学校の学習内容に関わらず、2級・準1級と進んでいけるのです。

実際私が先日準1級を受けた際も、会場には中学生くらいの子供が数人いました。
(基本的には大人ばかりでしたが)

そういう意味でも「漢検」は優れていると言えるでしょう。

③「漢字」という受験の穴を埋められる!

実は受験対策の漢字ってすごくやりにくいんです。
中学生で習う漢字は約1000文字あります。

これらを中学校3年生になってから全部勉強するのってなかなか大変なんです。
しかも後回しにされがちです。

だって、その約1000文字を覚えても、大問で最大18点しか取れないわけですし、勉強したからと言って絶対に取れるとは限らないわけです。

だったら、英単語を高校受験に必要な単語1900文字を勉強することが優先されるのは明白です。

つまり、受験の漢字はそれまでの積み重ねが物を言うんです。
受験の国語における漢字の点数はコツコツやってきた人のためのものなんです。

検定の勉強はそのまま受験の勉強にも繋がっていくのです。

最後に

受ける検定を迷っているなら「漢字検定」が良いと考える理由を書いてみました。

ただ、繰り返しになりますが、他の検定を受けることがダメなことであるというわけではありません。
例えば二華高校のように英検しか評価に入らない高校もあります。

学校によっても生徒によっても千差万別ではありますが、漢字検定という選択もありかなと思ってもらえれば何よりです。

もし漢字検定を受検するなら私も使っているオススメのテキストのリンクが貼ってありますので、ぜひご覧になってください。

→分野別漢検でる順問題集(画像をクリックすると詳しく見られます)
 

読んでいただいてありがとうございました!

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